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最近の更新
これはちょっとハマった。
Rocky Linux 9 などの RHEL 互換ディストリビューションでは、GRUB_ENABLE_BLSCFG=true が設定されている場合、
GRUB は従来の方法(/boot/grub2/grub.cfg に直接カーネルオプションを記述)ではなく、
Boot Loader Specification(BLS) を使用してカーネルのブートエントリを管理します。
GRUB 設定ファイル(/boot/grub2/grub.cfg)ではなく、/boot/loader/entries/*.conf ファイルが直接読み込まれます。
そのため、grub2-mkconfig を実行しても、/boot/loader/entries/ の設定内容は自動的には更新されません。
GRUB_ENABLE_BLSCFG=false を設定すると、GRUB は従来の方式を使用し、/boot/grub2/grub.cfg を直接編集・管理するようになります。