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01_linux:99_その他:01_ファイルを削除してもディスクの残り容量_df_が増えない

01 ファイルを削除してもディスクの残り容量(df)が増えない!

Linux/Unixでは、ls/find等で一覧表示されなくてもプロセスがつかんでいる状況では

実際にはファイルシステムから削除されておらず、見えなくなっているだけなのです。

OSを再起動するとファイルシステム使用量が減るのは、表面上は見えないくプロセスが

つかんでいるファイルを再起動によるプロセスにより、開放してくれるからです。

このような現象はプログラムバグでファイルクローズのしわすれ等の場合に発生することがあります。

①Apache停止

# ps auxw| grep httpd | grep -v grep 
# kill -9 [プロセスID]

②確認

# lsof -n |grep onapp | grep log$| grep -v syslog| grep ruby

③ファイルを掴んでいるプロセスをKILL

# lsof -n | grep httpd | grep log$| grep -v syslog| grep ruby|awk '{print $2}' | xargs kill -9

④Apache起動

# /etc/init.d/httpd start
01_linux/99_その他/01_ファイルを削除してもディスクの残り容量_df_が増えない.txt · 最終更新: 2013/02/26 09:52 by matsui