2019年3月25日終値時点でのトヨタの時価総額は、
6,610円(株価)× 3,262,997,492株(発行済株式数)
=215,684.13,422,120円(時価総額)
株主資本に対し、いかに効率よく株主に帰属する利益である当期純利益を創出できたかを示す指標のこと。
計算式はROE=当期純利益÷自己資本
ROEが7%以下なら確実に質の悪い銘柄。
ROEが10%~20%なら、質の良い銘柄である可能性がある。
この1株当たり利益に対し、株価が何倍まで買われているかを表したのが株価収益率(Price Earnings Ratio)です。 この倍率の高低でその会社の投資価値を判断します。
例えば、株価が500円で、一株当たり利益が50円ならば、PERは10倍である。
PER10倍なら10年で元が取れる計算です。
企業の純資産(株主資本)から株価の割安性を判断する指標です。 PBRの算出方法を見てみましょう。
例えば株価が500円で1株あたりの純資産が500円だとすると、PBRは1倍。
PBRが1ということは、株価と1株当たりの純資産が等しいということです。
このとき、この会社の株式を買うと、1株に対する投資金額と1株当たりの解散価値が一致しています。
もし会社が解散すれば、投資金額はそのまま戻ってくる理屈です。つまり投資金額のリスクがないことになります。
株価売上倍率と訳されます。時価総額を年間売上で割って、算出されます。
新興企業同士の株価水準を判断する場合に使用されることなどがあり、PSRが低いほど、株価が割安と判断することができます。
たとえば、売上高が同等の2社を比較した場合に、この倍率が高いほど、株価は割高と判断される。