MLC(マルチ・レベル・セル)チップを採用し、読み込み速度は毎秒10MB。
MLCに比べ、高速性、耐久性、省電力性に優れるSLC(シングル・レベル・セル)チップを採用。読み込み速度は毎秒20MB。
SLCの方が速くて、その分、高い。
また、NANDフラッシュの書き換え可能回数が違う。
NANDフラッシュ
1つのセルで1bitの記録を行なうSLC NANDフラッシュ(SLCはSingle Level Cellの略)
1つのセルに2bitの記録が可能なMLC NANDフラッシュ(MLCはMulti Level Cellの略)
MLCの方がバイト単価を抑えることができる。安い。巷で売られている格安の無名メーカ(ノーブランド)のものはほとんどこれ。信頼性や性能でSLCに劣る。
書き換え可能回数は、10万回程度が可能なSLCに対し、MLCは1万回程度とされる。