zpool status -t でtrimのstatusを確認できる。
# zpool status -t pool: zpool01 state: ONLINE scan: none requested config: NAME STATE READ WRITE CKSUM zpool01 ONLINE 0 0 0 sdb ONLINE 0 0 0 (6% trimmed, started at Tue 01 Mar 2022 04:45:29 AM JST) sdc ONLINE 0 0 0 (untrimmed) sdd ONLINE 0 0 0 (untrimmed)
zpool trim [-dw] [-r rate] [-c | -s] pool [device...]
-d | –secure | 安全な TRIM を開始します。安全な TRIM を実行するとき、デバイスは、trim されたブロックに保存されたデータが、消去されたことを保証します。 これは、デバイスからのサポートが必要で、すべての SSD によってサポートされているわけではありません。 |
-r | –rate rate | TRIM 操作の進行の速度を制御します。このオプションなしで、TRIM は、できるだけ早く実行されます。 1 秒ごとのバイト単位で表される速度は、vdev ごとに適用され、リーフ vdev ごとに異なる設定が可能です。 |
-c | –cancel | 指定されたデバイス、またはなにも指定されていないなら、すべての望ましいデバイスの trim をキャンセルします。 1 つ以上のターゲットデバイスが無効であるか、または現在 trim されていないなら、コマンドは、失敗し、あらゆるデバイスで キャンセルが起こります。 |
-s | –suspend | 指定されたデバイス、またはなにも指定されていないなら、すべての望ましいデバイスで trim をサスペンドします。 1 つ以上のターゲットデバイスが無効であるか、または現在 trim されていないなら、コマンドは失敗し、あらゆるデバイスでサスペンドは起こりません。 つぎに、trim は、関連するターゲットデバイスにフラグがない zpool trim を実行することによって再開することができます。 |
-w | –wait | デバイスが返る前に trim されることが終わるまで、待ちます。 |
※zpool tirmは手動の方が良いかもと思います。
# man zpool Be aware that automatic trimming of recently freed data blocks can put significant stress on the underlying storage devices. This will vary depending of how well the specific device handles these commands. For lower end devices it is often possible to achieve most of the benefits of automatic trimming by running an on-demand (manual) TRIM periodically using the zpool trim command.