こちらも参考に91 転送量計算 ssd hdd
ブロックサイズが大きくなるとThroughput が大きくなり Latencyも大きくなる。
ディスクサブシステムにアクセスする際のデータ転送は、常にブロック単位で行われます
。
データ転送時のブロックサイズは、オペレーティングシステムやアプリケーションによって決まっており、
ユーザーが調整することはできません。
# dd if=/dev/zero of=a bs=1k count=10000000 10000000+0 records in 10000000+0 records out 10240000000 bytes (10 GB) copied, 25.7128 s, 398 MB/s # dd if=/dev/zero of=a bs=1M count=10000 10000+0 records in 10000+0 records out 10485760000 bytes (10 GB) copied, 13.3273 s, 787 MB/s
各種アプリケーションの典型的なアクセスパターン(富士通のホワイトペーパー参考)
| アプリケーション | アクセスパターン | 
|---|---|
| オペレーティングシステム | ランダム、40%リード、60%ライト、ブロック≥ 4 KB | 
| ファイルコピー(SMB) | ランダム、50 %リード、50 %ライト、64 KB ブロック | 
| ファイルサーバ(SMB) | ランダム、67 %リード、33 %ライト、64 KB ブロック | 
| メールサーバ | ランダム、67 %リード、33 %ライト、8 KB ブロック | 
| データベース(トランザクション処理中) | ランダム、67%リード、33%ライト、8 KB ブロック | 
| Webサーバ | ランダム、100 %ライト、64 KB ブロック | 
| データベース(ログファイル) | シーケンシャル、100 %ライト、64 KB ブロック | 
| バックアップ | シーケンシャル、100 %ライト、64 KB ブロック | 
| リストア | シーケンシャル、100 %ライト、64 KB ブロック | 
| ビデオストリーミング | シーケンシャル、100 %リード、ブロック≥ 64 KB | 
# strace -f -e write -p [プロセスID]
straceの出力をgrepかける場合
# strace -f -e write -p [プロセスID] 2>&1 | grep Progress
| -f | trace child process |