====== 78 dmraidメタ情報削除 ======
dmraidのメタ情報が残ったままだと、ソフトウェアraidできない。
===== Disk Utilから削除 =====
BIOSでRAIDにした状態で、起動時に[CTRL + L]でutilitieを起動し、Disk UttilからDiskをフォーマット
ちょっとだけフォーマットしたらキャンセルすれば良い。(ddでゼロ埋めと同じ事)
===== dmraidコマンドで消す =====
# dmraid -r -E /dev/sdb
# dmraid -r -E /dev/sdc
# fdisk /dev/sdb
d
w
q
===== dmraidで消せない場合、その① =====
# mdadm --zero-superblock /dev/sdb
# mdadm --zero-superblock /dev/sdc
===== dmraidで消せない場合、その② =====
Disk /dev/sda: 160.0 GB, 160041885696 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 19457 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes
...
ディスクのセクタサイズは 512 バイトですので、160041885696÷512=31251808セクタ存在することがわかります。このディスクの終わりの部分だけを削除するには、以下のとおりコマンドを入力すると
dd if=/dev/zero of=/dev/sda bs=512 seek=31258100
dd if=/dev/zero of=/dev/sdb bs=512 seek=31258100
とすれば、3125100~31258107セクタの8セクタが/dev/zeroで塗りつぶされ、dmraidが勘違いするシグネチャを葬り去ることができます。
===== インストール時のエラー =====
Disk sda contains BIOS RAID metadata, but is not part of any recognized BIOS RAID sets. lgnoring disk sda.
==== 対応方法 ====
インストール時にオプションに「**nodmraid**」を入れると回避できる。
{{tag>dmraid}}