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最近の更新
- 02 Apache2で自己認証ssl [中間証明書の整合性確認]
最近の更新
rootのパスワードを忘れてしまったり、rootのシェルを間違ったものに変更してしまったりして
rootでログインできなくなった場合はシングルユーザモードで起動して修正します。
シングルユーザモードで起動して修正する方法をメモしておきます。
後はカーネル再構築や、OSアップグレードの時もシングルユーザモードでの作業が必要になります。
FreeBSD 6.0
■まずはシステムを再起動(停止)します。
# reboot or # shutdown now
■起動時にデーモン君が現れ10秒間のwaitがある個所で4番を選択します。
これでシングルユーザモードで起動ができます。
※古いバージョンだと10秒間のwaitがある個所でスペースキーを入力し
プロンプトで下記のようにするとシングルユーザモードで起動します。
boot -s
■その後、シェルを選択するように要求されるので、そのまま/bin/shでEnterキー
またはtcshがいい場合は/bin/tcshと入力してEnterキー
■シングルユーザモードで起動時はファイルシステムもマウントされてないし、全てリードオンリーとなっております。
# fsck -p ファイルシステムのチェック # mount -a /etc/fstabに登録された内容でマウントする。
これで、書き込み可能な状態となります。
# swapon -a
スワップを有効にする。