目次

01 PHP制御文

if

書式

<?php
if (式)
    文
?>

<?php
if ($a > $b) {
    echo "aはbより大きい";
    $b = $a;
} 
?>

else

elseは、if文における式の値が FALSEの場合にある文を 実行するようにif文を拡張します。

if ($a > $b) {
    echo "aはbよりも大きい";
} else {
    echo "aはbよりも大きくない";
} 

elseif

elseifは、その名前から分かるように、if とelseの組み合わせです。elseifは、 elseのように、元のif式の値が FALSEの場合に別の文を実行するようにif 文を拡張します。

if ($a > $b) {
    echo "aはbより大きい";
} elseif ($a == $b) {
    echo "aはbと等しい";
} else {
    echo "aはbより小さい";
}

while

while文は、式の値がTRUEである間、 入れ子の文を繰り返し実行することをPHPに指示します。

書式

while (式) 
 文
while (式): 
 文 
 ... 
endwhile;

 /* 例 1 */
 
$i = 1;
while ($i <= 10) {
    echo $i++;  /* 出力される値は、足される前の
                    $iの値です。
                    (後置加算) */
}
 
/* 例 2 */
 
$i = 1;
while ($i <= 10):
    echo $i;
    $i++;
endwhile;

do-while

do-whileループは、論理式のチェックが各反復の 最初ではなく最後に行われること以外は、whileループと 全く同じです。

書式

do{
 文
} while(式);

$i = 0;
do {
    echo $i;
} while ($i>0); 

for

最初の式(式1)は、ループ開始時に無条件に 評価(実行)されます。

各繰り返しの開始時に、式2が評価されます。 その式の値がTRUEが場合、ループは継続され、括弧 内の文が実行されます。値がFALSEの場合、ループの 実行は終了します。

各繰り返しの後、式3が評価(実行)されます。

書式

for (式1; 式2; 式3)
文

例1

for ($i = 1; $i <= 10; $i++) {
    echo $i;
}

例2

for ($i = 1;;$i++) {
    if ($i > 10) {
        break;
    }
    echo $i;
}

foreach

Perlや他の言語とよく似た foreach構文があります。これにより 配列要素に関する反復処理が容易になります。

書式

foreach(array_expression as $value)
文

<?php
$arr = array("one", "two", "three");
foreach ($arr as $value) {
    echo "Value: $value<br />\n";
}
?>

switch

多重判別
break; がないと、順に下の case に流れる。

書式

switch(式){
  case 値1:
    文
    break;
  case 値2:
    文
    break
  default:
    文
}

switch ($i) {
 case 0:
   echo "iは0に等しい";
   break;
case 1:
   echo "iは1に等しい";
   break;
case 2:
   echo "iは2に等しい";
   break;
default:
   echo "iは0,1,2に等しくない";
}