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02 Swappiness

Swapする頻度を調節するパラメータ vm.swappiness(カーネル2.6以上から導入されたパラメータ)

スワップをどこから使いだすか。
この場合、メモリの残量が60%を超えるとSwapを利用開始(※デフォルトが60%)
0を含め低い値に設定すると応答速度が向上する(反応までの遅延が減少する)とされる。

# sysctl vm.swappiness
vm.swappiness = 60

値の説明

スワップ頻度
vm.swappiness = 0メモリが一杯になるまでスワップを利用しない
vm.swappiness = 60規定値
vm.swappiness = 100全体のパフォーマンスに影響しうるほど積極的にスワップ処理を行う

設定の反映

# echo 100 > /proc/sys/vm/swappiness

OR

# sysctl -w vm.swappiness=100

設定の確認

# cat /proc/sys/vm/swappiness

OR

# sysctl vm.swappiness

再起動しても反映させるには

sysctl.confに下記を追加

# vi /etc/sysctl.conf

vm.swappiness = 100