====== 2020.06.09 iscsid のtimeout ====== [[http://www.nkjmkzk.net/?p=1298|参考]] node.conn[0].timeo.noop_out_interval(デフォルト5秒) pingによるコネクションの死活監視間隔 node.conn[0].timeo.noop_out_timeout (デフォルト5秒) pingによるコネクションの死活監視がコネクションエラーと判定するまでの待ち時間 node.session.timeo.replacement_timeout(デフォルト120秒) コネクションエラーが発生してからI/Oエラーを返すまでの待ち時間。この時間までに死活監視がコネクション復帰を報告すればI/Oエラーは返らない。 デフォルト設定で障害が発生した場合、下記のような流れとなります。 死活監視のpingが発行される(タイミングによって障害発生から1〜5秒経過) pingがタイムアウトする(+5秒経過) 継続して死活監視のpingが発行され、最終的にpingが成功しないとOSにI/Oエラーが返る(+120秒経過) ASMがI/Oエラーを検出して障害ストレージを切り離し、残りのストレージで処理を再開する(即時) {{tag>日記 iscsid}}