ユーザ用ツール

サイト用ツール


02_freebsd:80_unixコマンド:dump

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

02_freebsd:80_unixコマンド:dump [2015/05/22 12:36]
matsui 作成
02_freebsd:80_unixコマンド:dump [2015/05/22 12:36] (現在)
matsui
ライン 1: ライン 1:
 +====== dump ======
  
 +===== 機能 =====
 +
 +dumpコマンド(Soralisではufsdumpコマンド)は、指定されたファイルシステムのバックアップを取ります。
 +dumpコマンドでバックアップしたデータは、restoreコマンドでリストアできます。
 +ダンプレベルに0を指定すると、ぷるばっくあぷがとれ、1~9を指定すると
 +差分バックアップ(インクリメンタルバックアップ)が取れます。
 +バックアップデバイスは、-fオプションを指定し、バックアップ先のファイルとして
 +バックアップデバイスファイル名(/​dev/​rst0など)を指定します。
 +
 +ハードディスク上にバックアップファイルを作成する
 +バックアップ先のファイルとしてハイフン「-」のみを指定すると、データは標準出力され
 +この出力をファイルにリダイレクトしてハードディスク上にバックアップファイルを作成できます。
 +
 +==== tarコマンドとの使い分け ====
 +
 +dumpコマンドがファイルシステム単位でバックアップをとるのに対し、tarコマンドは
 +任意のディレクトリ以下をアーカイブできるので、システム全体のバックアップは
 +dumpコマンドで、それ以外のバックアップはtarコマンドで、といった使い分けができます。
 +
 +===== 構文 =====
 +
 +<​code>​
 +dump [オプション] ファイルシステム (FreeBSD)
 +ufsdump [オプション] ファイルシステム (Solaris)
 +</​code>​
 +
 +===== オプション =====
 +
 +|-n|数値で指定されたダンプレベルでバックアップを取る|
 +|-b|ブロックサイズを指定する|
 +|-d|記録密度を指定する|
 +|-f|指定された(デバイス)ファイルにバックアップデータを出力する|
 +|-s|バックアップメディアの容量をフィート単位で指定する|
 +|-u|バックアップ終了時に/​etc/​dumpdatesのバックアップ記録を更新する|
 +
 +===== コマンド例 =====
 +
 +=== SCSIのテープドライブに/​homeパーティションをフルバックアップする ===
 +<code console>
 + # dump 0uf /dev/rst0 /home
 + DUMP: Date of this level 0 dump: Thu Apr 22 19:59:51 1999
 + DUMP: Date of last level 0 dump: the epoch
 + DUMP: Dumping /​dev/​resd0s1h (/home) to /dev/rst0
 + DUMP: mapping (Pass I) [regular files]
 +           ・
 +           ・
 +</​code>​
 +
 +=== /​homeをhome.bakとしてハードディスク上にバックアップを作る ===
 +<code console>
 + ​root@vaio#​ dump -0uf - /home > /work1/aa
 +   DUMP: Date of this level 0 dump: Sat May 21 21:10:05 2005
 +   DUMP: Date of last level 0 dump: the epoch
 +   DUMP: Dumping /dev/ad0s1g (/home) to standard output
 +   DUMP: mapping (Pass I) [regular files]
 +   DUMP: mapping (Pass II) [directories]
 +   DUMP: estimated 454621 tape blocks.
 +   DUMP: dumping (Pass III) [directories]
 +   DUMP: dumping (Pass IV) [regular files]
 +   DUMP: DUMP: 461079 tape blocks
 +   DUMP: finished in 114 seconds, throughput 4044 KBytes/sec
 +   DUMP: level 0 dump on Sat May 21 21:10:05 2005
 +   DUMP: DUMP IS DONE
 + ​root@vaio#​ ls -l /​work1 ​
 + ​-rw-r--r-- ​ 1 root    wheel  472135680 ​ 5 21 21:12 home.bak
 +</​code>​
 +
 +{{tag>​Unixコマンド 圧縮・復元・パックアップ}}
02_freebsd/80_unixコマンド/dump.txt · 最終更新: 2015/05/22 12:36 by matsui

Yesterday:1656 Today:1029 Total:12008